ASUS X202E-CT3317 SSD

価格.comマガジン ASUS「VivoBook X202E」のストレージをHDDからSSDに換装してみた」を見るとSSDへの換装は簡単にできそうです。とはいえ、メーカー保証はなくなるようなので、換装する場合は自己責任ということで。

最初、ディスクのクローンツールがついているものにしようと考えたのですが、なくてもなんとかなるだろうと思って、下記を選択しました。256GBの容量で、最初についているものよりも容量が半分になってしまいますが、値段と容量のバランスからすると、このあたりがベストだと考えたからです。

評判も良く、書き込み、読み込みともに性能も良さそうです。X202E-CT3317, X202E-CT3217のHDDは7mmの厚さなので、SSDもそれに合わせたものを購入する必要があります。

SSDのSATAをUSB接続するためのケーブルはついていないので、別途購入が必要です。たとえば、SANWA SUPPLY のUSB-CVIDE3などがあります。

クローン用ソフトウェアについては、EaseUS Todo Backup Free というツールがディスクのクローンができるということだったので、「http://www.vector.co.jp/soft/dl/winnt/util/se501336.html」からダウンロードしました。インストールはウィザードにしたがって簡単にできました。

クローンにあたっては、「SSDに最適化する」にチェックをして、Dドライブは少なく30GB程度にして、Cドライブは186GB程度、他はそのまま自動で認識されたサイズでクローンしました。何かの理由で、SSDのパーティションを最初の状態にしたい場合は、diskpartコマンドでパーティションを削除します。その場合は、管理者権限でコマンドプロンプトを起動してdiskpartを実行して対応をしてください。

最初、クローンは15分程度で終わると思っていたのですが、使っていたSATA-USB変換ケーブルがUSB2.0対応のものだったせいか、思いのほか時間がかかりました。最初40分くらいしても先に進んでいなかったのでキャンセルをしたのですが、再度PCの設定でPCがスリープ状態にならないようにしてから、クローンを実行したところ、1時間30分程度かかりましたが、無事にクローンできました。

後はHDDと交換をするだけで、すんなりとWindows8が起動しました。当たり前の話ですが、クローンした時点の環境がそのままになっていて、「良い時代になったなぁ」と、ちょっと感動をしてしまいました。

結果は速度が劇的に上がりました。使い勝手がかなりよくなって、大満足です。やはりSSDは高速ですね。ただ、仮想マシンをGUIで使うのはつらい感じがします。もともとGPUはインテル HDグラフィックス 4000なので、そこそこの性能ではあるはずですが、仮想マシン実行にはちょっとつらいのでしょうか。ターボ・ブースト・テクノロジーにより、実行していれば速くなるかもしれませんが、そこまではまだ使っていません。

とりあえず許容できる範囲で動作するようになったので、これで仮想マシンもガンガンと使えそうです。といってもメモリが4GBしかないので、32bit OSを1つ稼働できる程度です。でも、このスペックのノートパソコンとしては十分でしょう。

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