CentOS 6.2 のインストール

デスクトップ環境を新しくするために、CentOS 6.2 をインストールすることにしました。

メモリを4GB以上積んでいるマシンなので、64bit版を導入することにして、Index of /pub/Linux/centos/6.2/isos/x86_64 から、CentOS-6.2-x86_64-netinstall.iso をダウンロードして、CD-Rへ焼き込み、後はCD bootでインストールするだけです。FTPサイトは ftp://ftp.riken.jp/Linux/centos/6/os/x86_64/
を指定しました。ディスクも新しいものにしたかったのですが、購入するのが面倒になってしまったのと、近々新マシンの購入をしたい気もしているので、とりあえず今あるデータを他のディスクへコピーして、フォーマットしてからインストールすることにしました。

CentOS-6.2-x86_64-bin-DVD1.isoCentOS-6.2-x86_64-bin-DVD2.isoをダウンロードして、DVDへ書き込み、これを使うという手もありますが、ダウンロードに時間がかかるのでネットワークインストールにしました。

ところが、既存のデータをいれたディスクを間違えてフォーマットしてしまわないように、ディスクをはずしてからインストールしていたら、それなりに時間がかかってしまって、DVD2枚分のダウンロードができてしまいました。ネットワークインストールは、開発のパッケージなどを含めてインストールすると、そこそこに時間がかかるので、desktop minimal構成でインストールするのですが、DVDが用意できたなら、そこからフルインストールをした方が良さそうです。ということで、ちょっと悩みましたが、必要なものを必要になったときにインストールをするという方法の方が、何かと便利そうなので、結局ネットワークインストールをすることにしました。

GIGABYTE の GA-P55A-UD3R を使っていますが、問題なく認識して「さくっ」とインストールできました。購入当時は何かと苦労したところが多かったような記憶がほのかにありますが、少し時間が経過すると、きちんとサポートされるようになっていて、ありがたいことです。細かい使い勝手については、これからになりますが、できればKVMなども稼動させて、本格的な仮想マシン環境に移行させたいと考えています。仕事用のデータとメールについては、仮想マシン環境に移行できているのですが、いろいろなディストリビューションも、これまで以上に稼動しやすくしようと考えています。

今回のLinuxアップグレードでもデータのバックアップがそれなりに面倒だったのですが、極力デスクトップにはデータを置かないようにしようとしても、どうしても増えてしまいます。そういうデータは、できるだけ仮想マシン環境に保存して、無理なく少しずつデータの移動ができるような環境にしておくのが、全体効率的にも、データ保全対策としても、有効だと考えています。クラウドへ持っていってもいいですが、大容量のデータは手元のLAN内でやりとりしていれば十分なので、なんでもかんでもクラウドへ持っていって、そのまま置きっぱなしというのは、リスクが大きいという認識です。サービスを突然やめてしまうサプライヤもいますからね…。そういうところに、振り回されたくありませんので。なんていっていると、自分でやらないといけないことが多くて大変なのですが、自分が生活する環境は自分で手入れをするのは当たり前のことなので、楽しくできるなら、それでいいと考えています。

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