「関数型オブジェクト指向AI プログラミング -Scala による人工知能の実装-」を読み始めてみた

関数型オブジェクト指向AI プログラミング―Scala による人工知能の実装 」が面白そうなので読み始めてみています。Scalaプログラミングの勉強にもなるだろうと思ってます。

たぶん、最初の方は軽く読めて、後半になると難しくなって理解するのに時間がかかるのだろうなぁ、と思っています。目次もきちんと見てませんけど…

Scalaの文法を確認しながらでないと読めないかなぁ、と思ったら、付録の方に簡単な説明がありました。そこに書いてある解説は、オブジェクト指向プログラミング言語を1つでも学んでいれば、難しくないものでした。ただ、Eclipseのインストール前提というのがハードル高いと思うかどうか、といったところでしょうか。パッケージの説明とか、scalacコマンド、scalaコマンドの説明もないので…

Eclipseのインストールは面倒だったので、今のところは、コマンドラインで動かしてみています。Scala 2.11.8を「http://downloads.lightbend.com/scala/2.11.8/scala-2.11.8.tgz」からダウンロードしてUbuntuマシンにインストールしました。Windowsの場合は「http://downloads.lightbend.com/scala/2.11.8/scala-2.11.8.msi」になるはずです。

プログラムは次のような感じで作成(もちろん、普通はエディタで編集します)。scalacでコンパイルしてから、scalaコマンドで実行。こんな感じでプログラムを動かすことができます。

$ mkdir -p ex/basic
$ cat <<EOS > ex/basic/Hello.scala
> package ex.basic
> object Hello extends App {
>   println("Hello Scala")
> }
> EOS
$ scalac ex/basic/Hello.scala
$ scala ex.basic.Hello
Hello Scala

ハノイの塔問題とか入門から丁寧に説明されているような気がするので、読み進めるのが楽しみです。

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