CentOS7を使うにあたり手元においておきたい書籍

CentOS7を使うにあたり手元においておきたい書籍としては3冊ほどあります。全部手元に置いておく必要はないのですが、あると便利ですね。メールサーバをそろそろCentOS7へアップグレードしようと考えていて、調べ始めているところです。試しにデスクトップは使っているのですが、VirtualBoxを動かして、そこでUbuntuやCentOS6の仮想マシンを動かして、そちらをメインで使っているので、まだまだCentOS7については使い切っていない感じです。

CentOS6までとはコマンドなども随分変わったので、少なくとも1冊は欲しいところです。「CentOS7で作るネットワークサーバ構築ガイド (Network server construction gu) 」が一番厚くて、網羅している項目も多いのだと思います。

CentOS 7実践ガイド (impress top gear) 」は、普通のサーバ構築とはちょっと変わった視点での解説が充実している気がします。仮想化技術、OpenLMI、Hadoopといったキーワードが目次にあることからもわかるように、通常のサーバ構築というよりは、比較的新しいテクノロジーをCentOSで利用したい人にとって嬉しい情報が記載されています。中身をみてから購入した方がよいでしょう。

TECHNICAL MASTERはじめてのCentOS7Linuxサーバ構築編 」は入門者向けでよく使われているサーバの構築方法が手っ取り早く調べられます。ネットワークサーバ構築ガイドの方だと難しそうだと感じる場合は、こちらを参考にしたほうがいいかもしれません。

3冊それぞれ特長があるので、好みもわかれるはずです。個人的には「CentOS7で作るネットワークサーバ構築ガイド (Network server construction gu) 」が好きなのですが、やはり分厚いので持ち運びがしにくいのが難点ですね。有償のOSを購入することを考えたら3冊全部を購入してもいいような気もします。インターネットで調べてもわかることも多いのですが、基礎知識を効率よく身に付けるには、書籍も良いと考えています。

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