Windows7 64bit へのMTOS, MTインストール

Windows7 64bit へのMTOS, MTインストールには、XAMPP, ActivePerl, ImageMagick が必要です。現時点だと、すべて32bit版に統一しておくので良さそうです。MTOS, MTについてはLinux,Windows,32bit,64bitの区別はないので、同じZIPファイルを使いました。ActivePerl, ImageMagickはバージョンの対応をあわせる必要があるので注意。ImageMagickのPerlモジュールをインストールするときにわかるのですが、どこかに一覧があるのかもしれません。


注意点は次の通りです。

  • ActivePerlインストールについては、C:\usrへインストール、ほかは特に指定変更は不要
  • ImageMagickインストールについては、基本デフォルト。PerlMagickのインストールはチェック(ActivePerlとの互換性もそのとき確認)
  • ppmコマンド(ActivePerlのPPM)でパッケージ管理画面をだして、DBD-mysql, Imager をインストール
  • XAMPPインストールについては、C:\application\xamppへインストール、ほかは特に指定変更は不要
  • MTは、C:\application\xampp\htdocs\mt\MT-5.12-ja へ配置

XAMPPのフォルダを指定しているのは、フォルダ権限上の問題などで悩まないようにするためです。インストールしたら、XAMPPのMySQLとApacheをstartしてから、Webブラウザを表示して、次のように確認。

  1. http://localhost/ でXAMPPが稼働していることを確認
  2. http://localhost/mt/MT-5.12-ja/ でMTのログイン画面が表示されることを確認
  3. http://localhost/mt/MT-5.12-ja/mt-check.cgi?__lang=ja でMTの環境確認

DB作成はphpMyadmin(http://localhost/phpmyadmin へアクセスすればいい)を使ってできます。データベース名は好きなものを指定して新規作成します。このとき、照合順序には、utf8_general_ciを指定します。データベースができあがったら、作成したデータベース用にデータベースユーザの追加をします。データベースの特権を開いて、新しいユーザを追加という画面をだして、ユーザ名を指定、ホストはlocalhost、パスワードも好きなパスワードを指定、以上ができたら実行します。

DBを作成したら、http://localhost/mt/MT-5.12-ja/ からサインインをすると、インストールウィザードが開始されますから、必要な事項を指定してインストールします。メール送信については、選択しないまま先へ進めてよいです。MT管理者の入力画面になったら、適当な値を指定してアカウントを用意します。なお、最初のサイトの情報設定は手元では下記のようにしてみました。例ですから、自分の環境に合わせて指定すればよいでしょう。

  • サイトURL:http://localhost/site/
  • サイトパス:C:\application\xampp\htdocs\site
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