「LinuxをUSBメモリにインストール | hiro345」の続きです。このときに作ったUSBメモリ起動のUbuntuをMacBook PROで使ったところ、WiFiが使えなかったので調べました。
下記に書いてある内容を参考にして、debファイルをインストールしたところ、解決しました。
- OS X El CapitanとUbuntu 16.04 LTSのデュアルブート環境を構築する – OTTAN.XYZ https://ottan.xyz/el-capitan-ubuntu-dual-boot-4020/
使っているMBPが有線LANに対応しているものだったので、インターネット接続をした状態で実行しています。
インストールで使ったUbuntu ライブ起動用のUSBメモリの「/pool/main/d/dkms」「/pool/restricted/b/bcmwl」にあるdebファイル(Ubuntu17.10.1ではそれぞれ、dkms_2.3-3ubuntu3_all.deb、bcmwl-kernel-source_6.30.223.271+bdcom-0ubuntu3_amd64.deb)を「$HOME/ダウンロード」へコピーして、これをgdebiでインストールしました。このとき、依存関係の解決で他にもいくつかパッケージが必要になりました。
$ sudo apt-get -y install gdebi $ cd $HOME/ダウンロード $ sudo gdebi install *.deb
有線LANに接続できない場合は、USBメモリ起動のUbuntuをインストールするときに使ったマシンの方でUbuntuを起動してインストールしてからMBPで起動しても良いでしょう。ちなみに、MBPでUSBメモリ起動のUbuntuをインストールすると、これらの手間は必要ないかもしれません。
USBメモリは下記を使っています。Transcendの方はUbuntu ライブ起動用、SanDiskの方はUSBメモリ起動のUbuntu用です。使っているMBPがUSB2.0なのでUSB3.0である必要はないのですが、今買うならUSB3.0にしておいた方が使いまわしできるだろうという考えです。
- SanDisk USBメモリ 32GB USB3.1 & USB 3.0 Ultra Fit フラッシュドライブ 【正規代理店品】 (5年保証) SDCZ430-032G-J57
- 【Amazon.co.jp限定】 Transcend USBメモリ 16GB USB3.1 & USB 3.0 スライド式 ブラック (無期限保証) TS16GJF790KPE (FFP)
まだ軽く使ってみただけですが、SanDiskのUSBメモリは結構いい感じです。長時間使うと発熱して熱くなりそうな気もしますけど。
他にも参考サイトを参考にしました。
- UbuntuTips/Application/PackageManagementSystem/Apt – Ubuntu Japanese Wiki https://wiki.ubuntulinux.jp/UbuntuTips/Application/PackageManagementSystem/Apt
- MacBookでUbuntuを使うためにしたことまとめ – Qiita https://qiita.com/shima_529/items/43ef699215f9cec48fd2
- networking – Macbook Pro 16.04 wifi driver Installed but not available – Ask Ubuntu https://askubuntu.com/questions/775011/macbook-pro-16-04-wifi-driver-installed-but-not-available?utm_medium=organic&utm_source=google_rich_qa&utm_campaign=google_rich_qa
- OS X YosemiteとUbuntu 14.04.2 LTSのデュアルブート環境を構築する – OTTAN.XYZ https://ottan.xyz/os-x-ubuntu-dual-boot-2-1236/