Play 2 Framework も Java で使える

Play Framework はv2からはScalaだけしか使えないと思っていたら、Javaでも使えるようになっているのですね。

名前もPlay Frameworkで通用するようです。わざわざv2とv1と区別したいときはPlay2 Frameworkとか、Play1 Frameworkとか言えば通じる気がします。書籍ではPlay Framwork 2と言っているものもありますね。

こちらの書籍をざっと眺めてみましたが、結構必要なことを網羅的に説明をしているように見えました。PaaSのHerokuを使って試す方法も紹介されています。なお、「JavaではじめるアジャイルWeb開発」とあるので、Javaで開発したい人向けです。ビューはScalaになるので、全部Scalaで実装したいという人にはあまり向いていないようです。

この書籍を一通り読めば、基本は押さえることができそうです。Rails系は最初の一歩はすぐにできるのですが、その先がやはりそれなりに面倒なので、使っている人が身の回りにいるといいのですが、そうでないとなかなか実際の開発へ採用するところまでいかないのが悩ましいところです。

もう一つ、Java/Scalaが使われているのでサーバに必要なリソースがそれなりに要求されそうだという点も気になっています。Playで開発速度は上がりそうなのですが、実際に運用するときに費用がかさむようだと使えないので、そのあたりも導入をする際にはよく検討をして利用するようにしたいところです。

ちなみに、Amazonのレビューによると、Kindle版は読みにくいらしいというのと、内容的にはWebサイトにあるもので十分だということなので、購入するなら書籍版の方が良さそうです。

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