「7ステップで理解するJavaでの列挙型/enum使用法 (1/3) – @IT」が公開されています。また、以前公開された記事「【新人なるプログラマーへ】ソースコードを読みましょう(1/2) – @IT」もJava Solutionの目立つところにあります。新人向けにPRをしているようです。
プログラム上での列挙の表現方法はいろいろあって面白いですよね。初心者のうちは、int enum パターンさえ思いつかなくて、マジックナンバーをプログラムの中へ埋め込みまくりますから、変数定数を使うとコードの可読性があがるということを知ると、結構驚くものです。でも、大規模なプログラムを組むようになって、そこで、int enum パターンを使って痛い目にあうと、タイプセーフ enum パターンの必要性を感じるようになり、それに慣れてくると、言語の機能としてenumが用意されないだろうか、と思うようになります。
Androidなどの性能問題が出やすいプラットフォームがなければ、「効率性は気にせず、enumさえ使っていれば良い」といった方針で説明となったかもしれませんが、効率性を考えた時には int enum パターンを使いたくなることもありそうですし、既存コードでもよく使われているので、ステップを踏んで説明することにしました。
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