気がつかなかったのですが、ownCloud5 がリリースされていました。
さっそく自宅で利用している ownCloud はバージョンアップしました。簡単にアップデートができました。DBのバックアップをとってから実施しています。
$ wget http://download.owncloud.org/community/owncloud-5.0.3.tar.bz2 $ cd /var/www/ $ sudo rsync -a owncloud/ owncloud_bkp`date +"%Y%m%d"`/ $ sudo mkdir owncloud_latest $ sudo tar -C owncloud_latest -xjf ~/owncloud-5.0.3.tar.bz2 $ sudo rsync --inplace -rtv owncloud_latest/owncloud/ owncloud/
後は、自分が使っている ownCloud のURLへアクセスすると、アップグレードが自動で始まって、無事完了しました。
クライアント側も進展があったか調べてみたら、Android版も出ていました。ただファイル共有だけのように見えるのが気になります。カレンダーは「CalDAV-Sync – dmfswiki」を使えば良いようです。1台あたり250円必要なので複数のデバイスで使おうと考えている自分としては悩みどころ。iOSの方だと標準のカレンダーが対応してますからねぇ…
「caldav4j – A CalDAV client-library for Java – Google Project Hosting」があって、Android実装もできているようなので、自力でなんとか作成することもできそうですが、どうしようかなぁ、というところ。
ということで、もう少し調べて見たところ、「Main Page – ACal Wiki」が GPL v3 で公開されていました。Google Play から購入することもできますが、自分でビルドすることもできるようなので、Androidアプリを作れる人なら、こちらを利用するという手がありそうです。こんど試してみようかな。