64bit Linux版のChromeでFlash Playerを有効化

64bit Linux版のChromeをダウンロードしてインストールしたところ、Flash Playerのバージョンが古いということで、ブロックされました。調べたところ、インストールしてあった rpm版が古いようだったので、アンインストールして最新版をインストールすることにしました。

64bit Linux版のFlash Playerはまだプレビュー版しかでていないようなので、次のAdobe Labからダウンロード

具体的には、flashplayer10_2_p3_64bit_linux_111710.tar.gz をダウンロードして、これを展開しました。すると、libflashplayer.so が入手できるので、ホームディレクトリにおいたとします。あとは、これをChromeのPluginディレクトリへ配置するだけです。SELinuxを有効にしているので、セキュリティコンテキストの設定も意識しながら対応。

cd /opt/google/chrome/
sudo mkdir plugins
cd plugins/
sudo cp ~/libflashplayer.so .
sudo chcon -R system_u:object_r:usr_t:s0 ../plugins/

これで、Chromeを起動すると、Flashが有効となりました。ブロックされる場合は、about:plugins とロケーションバーへ入力してプラグイン一覧を表示して、古いバージョンのFlashを無効化すればよいはずです。

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