Raspberry Pi 電子工作レシピで必要な部品の一覧

「Raspberry Pi 電子工作レシピ」という書籍にはブレッドボードアダプタというものがついているということで、思わず購入してみました。40Pフラットケーブルを入手していないので、まだ使える状態になっていませんが…「FABLIB | Just another WordPress site」がサポートサイトだということなので、必要な部品の一覧などはここに掲載されるようです。

ブレッドボードアダプタをmodel B+につけるには、40Pフラットケーブル(PCでよく使われていたIDE用の40ピンのもので良さそうです。ただ、PC用だとコネクタ部分で1カ所穴が塞がれていたりするので、そうなっていないものを入手する必要があります。)と下記が必要です。

ちなみに、5VのUSBシリアル変換コネクタを使う場合は680Ωと1kΩの抵抗(どちらも秋月電子通商で入手可能)も必要になるとあります。抵抗で調整をしているのでしょう。個人的には、基本は3.3V用にしておいて、5VのUSBシリアル変換コネクタをつける場合は、「8ビット双方向ロジックレベル変換モジュール: 半導体 秋月電子通商 電子部品 ネット通販」のようなものをPCとRaspberry Piの間に入れるのが良いと考えています。(「UARTによるデータ通信で気をつけること | hiro345」が参考になります。)

自作をするのが面倒な場合は、もしかしたら、「Seeed Studio 114990080 Raspberry Pi B+用ブレッドボード接続T型基板キット」を購入した方が手っ取り早いかもしれません…

第1章では、FTDIのUSBシリアル変換コネクタを使うので、下記を購入しておくと良いでしょう。利用時に3.3Vモードにして使う点に注意です。3.3V用のUSBシリアル変換コネクタやUSBシリアル変換ケーブルがあれば代替可能です。

第2章では、ブレッドボード、LED x 1、ジャンパーコード(オス-オス)、抵抗 680Ω、抵抗 4.7kΩ、タクトスイッチ、光センサーが必要です。本書を進めるには他にも抵抗が必要で、1kΩ、22kΩ、120kΩを揃えておけば良いようです。LEDはこの後たくさん手元にあった方が良いので、100本のものを記載しておきます。そんなにいらないと思う場合は、少ないものを選んで購入すると良いでしょう。ジャンパーコードだけでなく、ジャンパーワイヤーもあった方がブレッドボード上は綺麗に配線できる事が多いので、両方揃えておくことをオススメします。余裕があれば、オスーメス、メスーメスも…

第3章では第2章分に追加して、下記のパーツが必要です。USB電源アダプター(Raspberry Pi給電用、5V2Aを1つか、5V1Aを2つ)、延長コード、土台、針金なども必要なようです。

とりあえず、今回はここまで。やっぱり電子工作は結構な金額になりますねぇ。その分、楽しめるのですが、購入は本当に計画的にですね…

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