Arduinoでロボット工作をたのしもう!の部品表

「Arduinoでロボット工作をたのしもう!」の部品表を整理したいと思って、第1章と第2章について整理してみました。簡単に注文ができるページがあると、喜ぶ人が多そうですが、そうでもないのですかね… まぁ、普通はひとつひとつ自分で購入できるという前提になりますかねぇ… 第3章以降は、そこに到達したら、その都度、一覧作成をしようと思っています。書籍にも一覧はあるのですが、具体的にどこで購入できるかのリンク情報はないので、自分で調べたものを記載していくつもりです。

「Arduinoでロボット工作を楽しもう!」にはいろいろなロボットを作成する方法について紹介がされています。サンプルコードは秀和システムのサイト「Arduinoでロボット工作をたのしもう!|サポート|秀和システム」から入手可能な模様です。

書籍内では「Arduinoエントリーキット(Physical Computing Lab)が紹介されていますが、Amazonでは売り切れていたので、ここではスイッチサイエンスのキットを紹介しておきます。ArduinoやRaspberry Piで遊んだ事があるなら、LEDと抵抗は大抵持っているでしょう。

あと、DCモータードライブIC TA7267BP、DCモーター FA-130RA、積層セラミックコンデンサ0.01μFがあれば、第1章の実験はできます。LEDチカでは、330Ωではなく1kΩの抵抗を使っても大丈夫です。LEDの点灯が暗くなりますが、実験なら、まぁわかるはずです。

2章では下記を使っています。

測距モジュール GP2Y0A21YK や、赤外線LED OSI5LA5113A や、赤外線リモコン受信モジュール PL-IRM2161-XD1 もあると良いようです。

電池は、単3型アルカリ乾電池を使っています。3本または4本なので、電池ボックスを購入しておくと良いでしょう。電池だと消耗が激しいそうなので、実験ではスイッチングACアダプタを使った方が良いでしょう。モータやRCサーボ用には、5V 2.3A、Arduino用には 9V 1.3A のものを用意します。いずれもDCプラグ 内径2.1mm、中心電極は+のものにしてください。

こうしてみると、結構な金額になりますね… でも、自分でロボットが作れるようになるわけですし、独自のカスタマイズができるようになるのですから、これぐらいは仕方がないですかね。

ちなみに、モータドライバつきのArduino互換機には「なのぼ~ど NanoBoard AG « ちっちゃいものくらぶ」があります。回路図を見ると、モータドライバには「TB6552FNG/FTG – DST_TB6552FN-TDE_EN_3628.pdf」が使われているようです。格安でロボットカーを作るには、こういうのを利用するという手もありますね。

あと、「ちびギアモーターを、電池ボックスにくっつけて、迷路抜けロボカーを作る « ちっちゃいものくらぶ」もArduino互換で安いので、こちらを使うというのもありかもしれません。ちっちゃいものくらぶはたまにチェックすると、新しいものが出ていて驚かされます。

こういうのを Arduino で動かせるようになると嬉しいのですけどね…

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