第54回勉強会 · nseg-jp/w Wiki · GitHubに参加しました。ここのところフロントエンド技術について調べていたので、Foundation、Gumby、HTML5 Boilerplateについて発表をしました。
当日の様子は下記でまとめられています。@nabe256さんに感謝です。
発表資料は「Frontend framework and Template」にあります。
@tmtmsさんのDockerイメージの作成については、興味があったので勉強になりました。最近は、自分専用のものは、VirtualBoxで仮想マシンを作っておいて、それをコピーして使うことが多いのですが、他の人と共有してもいいような環境はVagrant Boxを作っていました。Vagrant Box以外の選択肢としてDockerを使うというのもありえるので、用途を決めて導入しようと考えているところです。開発中のアプリケーションサーバ環境を用意するのに適しているようなので、そのあたりから始めるつもりです。
@earth2001yさんは「PechaKuchaNight NAGANO」へ参加してNSEGについて発表をしてきたということで、それについての報告でした。当日行きたかったのですが、3日連続で夜出かけるのは大変だったので諦めました。当日の様子を感じることができて良かったです。会場のHanalabさんとはつながりがあるので、こういうイベントがどんどん開かれてアクティブになっていくといいな、と思っています。
@office_krtec さんからは、オフショア開発の話がありました。オフショアに限らず、仕事を他の人にやってもらうためには、指示をきちんと出したり、コミュニケーションを上手にとる必要があります。そのあたりでオフショアは難易度が高い気がします。後は、ソフトウェア開発は人数ではないので利益率を高めるためにはターゲットにあう開発者を育成するなり集めるなりする必要がありますから、失敗例を教訓にして発注先の技術力を自社に合うようにしてもらうよう一緒に考えて相互に成長曲線をかけるような枠組みを作って進める必要がありそうです。しかし、これはなかなか大変なことですね…
Microsoft Azure のユーザーグループ「Azure しなの」の責任者 @_iwate さんからはの「日本一雲に近い Azure User Group の話」でした。2014/9/27にJAZUG4周年記念イベントがあるということです。ただ、自分は他の予定がすでに入っているので参加できない気がします…残念。ちなみに、Azureにアカウントはあるのですが、なかなか使えていません。ローカルに環境を用意して調べることが多く、実際のサービスまでもっていけていないのがいけないのですが、ビジネスモデルを構築するところまでなかなかいかないので、何かいい方法を考えたいところです。
最後の @nabetaro さんからは、「deb パッケージを再構築」の話でした。pbuilder コマンドで chroot & debootstrapの環境構築ができるとか、pdebuildコマンドなど、勉強になりました。OSSへの貢献者を増やすためには、こういう話をもっと広げるなり、こういうものが欲しいというウィッシュリストをどこかに用意して、それに興味を持つ開発者が気軽に貢献できるような環境なり雰囲気を構築していくのが良い気がします。そういう意味ではNSEGは結構パワフルな人がいるので、うまくいっている気がします。
今回も大変勉強になり、参加して良かったです。運営担当の皆様、ありがとうございました。
レスポンシブデザインについては、良いかどうかはわかりませんが、下記の資料があるようです。Foundationとかは簡単すぎて単独の書籍はない感じですね。Bootstrapは少ないですがあるようです。
- UIまで手の回らないプログラマのためのBootstrap 3実用ガイド
- Bootstrap
- 現場のプロが教えるWeb制作の最新常識 知らないと困るWebデザインの新ルール
- レスポンシブWebデザインテクニックブック プロが教えるマルチデバイス対応の手法
- レスポンシブWebデザイン「超」実践デザイン集中講義