Arduino互換ボード「なのぼ~ど」で遊ぶにあたり、学研の大人の科学マガジンの電子ブロックを組み合わせると、いろいろと楽しめるのではないかと思い、試してみました。「なのぼ~ど」は「なのぼ~ど NanoBoard AG « ちっちゃいものくらぶ」から入手できます。「Arduino互換ボード「なのぼ~ど」で遊ぶ」も参考にしてください。
環境は下記のとおりです。
- MacBook Pro 13-inch, Mid 2012
- MacOS X 10.8.5 Mountain Lion
- PL2303のドライバ: Prolific Technology Inc.からmd_PL2303_MacOSX-10.6up_v1.5.1.zipをダウンロードしてインストール
- 「なのぼ~ど NanoBoard AG « ちっちゃいものくらぶ」のページ内リンク「なのぼ~どAG用Scratchファイル一式ダウンロード」で配布されているファイルに同梱されている「NanoBoardAGWithMotor.image」を起動 *同梱されているreadme.txt を確認すると良いでしょう
- 大人の科学マガジンVol.32(電子ブロックmini)
COMポートは自分で「/dev/cu.usbserial」を指定すると、ボードを認識して下記のようになります。
学研の電子ブロックの方は動作確認用の回路を用意します。LEDを点灯させるだけの簡単な回路です。LEDや抵抗の仕様を確認していなので、モータを動かすときに流れる電流に対してどうなのかというのがよくわかっていませんが,
とりあえずは、これで光りました。
電子ブロックにはケーブルをつけるのですが、片方をワニ口クリップにして、片方はむき出しにしたケーブルを用意して、つなげました。電子ブロック側はむき出しにしたケーブルをブロックのプラスティックと金具との間にはさみました。
なのぼ~ど側はモータの方はUSBコネクタに近い側を+として、ワニ口クリップでつけています(部品がなかったのですが、本当は専用の部品を使った方がいいですね)。
できあがった様子。電子ブロック側のスイッチはOFFにしておきます。
スクラッチで、モーターをONにするプログラムを動かすと、LEDが光りました。写真だとあまりよくわからないですね…
気になるのは、電子ブロック単体ではLEDが光るだけなのですが、「なのぼ~ど」からONにすると、電子ブロックから「ピー」と音がすることです。
まぁ、とりあえずはこれで動いたので、スクラッチのプログラミングも、これまで以上に楽しめるようになるのではないかと思っています。どちらかというと、Arduinoプログラミングとか、Android連携とかもしたいのですが、まずは、お遊びからということで…