大人の科学 電子ブロック

昔、電子ブロックが欲しかったのですが、高価なものだったので、手が出ませんでした。最近、本屋さんへ行ったら、大人の科学マガジンで復活していたので、思わず購入をしてしまいました。あまり値段を気にしてなかったのですが、実は4000円近くするものなので、買ってきて放置はできません。


さっそく組み立ててみたところ、きちんと動作して、結構感動しました。回路で使っている電子部品は、抵抗、LED、ダイオード、コイル、コンデンサ、といろいろあるので、楽しめます。自作電子回路を組み込むこともできそうなので、何かとつなげて遊んでみたいところです。「2台あれば、もっと遊べるよ」といったことも同梱されているムックに書いてあって危険です(笑)。

大人の科学マガジン Vol.27(8ビットマイコン)とつなげた例も紹介されていたので、こちらも所有している人はつなげてみたくなるのではないでしょうか。もちろん、うちも購入してあるので、やってみようと考えています。大人の科学は、いろいろと面白そうなものを手軽な値段で提供してくれるので、ついつい購入してしまうのですよね。大人の科学マガジン Vol.24 (4ビットマイコン)も楽しかったです。使っている部品の数がちがうので難しいとは思いますが、CPUの創りかたで紹介されている回路とかを電子ブロックみたいなもので手軽に構築できないものだろうか、と考えてたりします。CPUともなると、かなり大きなものになってしまいそうですが、原理を理解するための教材としては面白いと思うのですが。

大きさが気になる人もいるかもしれませんが、本体が小さいので、片付けがしやすく、助かっています。他の大人の科学と一緒に本棚へ飾れます。ただ、組み立てた後、箱へ片付けるにあたって、イヤホンやら線やらを簡単に入れることができなかったので、発泡スチロールを削って箱を作り直しました。部品をきちんと分解したりすれば、いいのかもしれませんが、毎回分解をしたり、きれいに整えてから箱へ入れるというのは大変なので、とりあえず「がさっ」と入れることができるようにしました。

小さい子供に電子回路について理解してもらいたいのですが、ハンダごてを使って回路をつくるというのが壁になっています。ハンダごてを使う場合は、いろいろと気を遣わないといけないので大変ですが、ブロックを組み立てるようなものなら、そういった心配はありません。ですから、LEGOシリーズのレゴ-マインドストーム-NXT2-0-英語版-8547とかはかなり魅力的です。ただし、こちらも値段が非常に高くて、なかなか手がでません。教育用レゴ マインドストームNXT 正規代理店(株)アフレル 販売・技術サポート LEGO Mindstorms NXT ROBOLAB NXTソフトウェアとかを見ると、テキストなどが充実していて自習には良さそうですが、やっぱり初期費用が高くかかるので、悩んでしまいます。まずは、この電子ブロックで興味を強く持つようなら、次を考えてみようという感じで導入として良いと考えています。

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