MacBookのバックアップにはTime Capsule

MacBookのバックアップにはTime Capsuleが便利ですよね。ただ、値段が高めだというので躊躇してしまう人も多いのではないでしょうか。

自分も最初は、Time Machine対応のUSB HDDを使っていました。1週間に1度ぐらいの頻度でMacBookへUSB HDDを接続してバックアップをするという作業を手作業でやっていました。MacBookも複数台あるので、複数台分やっていたのですが、やはり面倒だなぁということで、ネットワークでバックアップすることにしました。

手元にRaspberry Piが余っていたので、これにUSB HDDを接続することにして、設定をしました。具体的な方法は「raspberry pi time machine」をキーワードにGoogle検索をすれば、たくさんの例が出てきます。サーバとして利用するには、bootはSDカードからして、boot以外はすべてUSB HDDを使うという設定ができるなら、そうした方がいいでしょう。面倒ですけど…

その後、オンラインでバックアップがとれるようになったので、非常に楽になりました。基本は、お世話になることがないように普段からメンテナンスをしたり、適切な時期に新しいマシンへ切り替えたりすればいいのですが、なかなか難しいものです。いざというときのための対策をこうしてやっておけば、精神衛生上もよく、安心して毎日を過ごすことができます。

Raspberry Piで構築するのが面倒だという場合は本家のTime Capsuleを使うのが楽でしょうね。自分は環境を構築するところも楽しいのでRaspberry Piを使いましたが、販売されている製品は専用のものなので使い勝手は上だと思います。融通がききませんけど。

Time Capusleを使ったことがない人は、一度使ってみると、快適なバックアップに感動すると思います。Time Capsuleの機能もそうですが、こういうものをRaspberry PiのようなボードPCで簡単に実装できてしまうなど、本当にいろいろなことが簡単になっていて技術の進歩を感じますね。

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