温度を記録したいときには

温度計を使って、温度を記録するのは大変なので、センサを使って勝手に記録をさせたいところです。できれば勝手にサーバへ情報を投げてくれるとなお嬉しい。世の中では、温度データロガーというらしいので、ちょっと調べてみましたが、なかなか良いものが見つかりません。

今の時代ですから、Linuxで使えてUSBにさせる温度データロガーは何があるのか調べたところ、TEMPer232 というものがあることを知りました。ちょっとタイプが違うようですが、「安価なUSB温度計「TEMPerNTC」を調べる、そしてLinuxでは・・・ – Noir et blanc」というページも見つけました。

さらに調べると、「温度ロガーできた。 – beizのノート」のように、自作している人もいるようです。確かに温度センサも売っていますから、できないことはないよなぁ、と思いながら、Arduinoのことを思い出しました。

ということで検索キーワードを「温度データロガー Arduino」としたら、「Arduino 一番簡単な温度ロガー(LM35使用):作る人(つくるんちゅ)日記」というページを見つけました。やっぱりできるんですね。Arduinoならネットワーク接続もそれほど大変ではないはずなので(本当か?)、ここからスタートがいいのかもしれません。

ところで、「ケータイするGoogle」で有名なAndroid携帯のHT-03A。温度センサがついています。しかも、Androidだと温度センサで温度を測定するプログラムは結構簡単にできます。しかも、ネットワークも最初からサポートしていますから、これを使うのが一番楽そうな気がします。値段がちょっと高くなりますが、ハードウェアから自作をしていると結局時間がかかるのと挫折する可能性が高いので、これぐらいならいいかなぁ、という気もします。

まぁ、すでにHT-03Aは所有していて使っていないので、こういった用途で使ってあげるのが有効活用ということで良いと思うのですが、問題となるのはネットワークが安定しないということと、24時間稼働というのができるのかということです。

HT-03Aは無線LANアクセスポイントを選ぶようで、自宅にあるものとは相性が悪く、安定してネットワーク接続をすることができません。また、携帯電話なのですぐにスリープしてしまいそうです。ネットワーク接続のところは譲ってファイル保存としてもいいのですが、スリープはちょっと問題になります。このあたりがクリアできるなら、HT-03Aを利用ということで良いような気がしています。

ちなみに「iPhoneより多彩なAndroidのセンサをアプリで操作 (1/3) – @IT」とか見るとセンサを扱うプログラミングはばっちりではないかと思いました。

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