「Interface(インターフェース) 2016年07月号 」がラズパイと人工知能の組み合わせを特集していて、なんとなくですが売り切れ店続出するんじゃないでしょうか。近場の書店でも売れ行きが好調のようで、残り1冊だったのを購入できたという状況でした。普段だと、この時期ならまだ数冊残っているものなのですが…
まだざっくりとしか見てませんが、基本的な話から飼育システムへの応用まで面白そうな内容です。人工知能をより深くやろうという話はラズパイから離れていってるようですが、人工知能に興味を持っていてラズパイの使いみちも探しているといった人にはクリーンヒットしてそうです。
インターフェースもラズパイを扱った記事が増えていて、何かを手軽に始めようと思ったら、とりあえずラズパイでプロトタイプのような流れが組み込み系にもやってきているのでしょうか。なんにせよ、ラズパイで小型マシンや小型デバイスの世界へもLinuxが急速に浸透してきている気がします。
特殊なLinuxとしてはAndroidがありますが、あれはアプリ開発は主にJavaとなってLinuxの資産も手軽に使うというわけではないので、ちょっとラズパイを使いたいと思う場面とはちがう感じでしょうか。実際のところはタッチパネルつきの格安デバイスというと、Androidの方が入手しやすいのですけどね。スイッチやLEDなどを接続するところが弱いから、USBで充電しつつシリアル通信機能つきの専用Arduinoチップつきコネクタとか用意すると売れたりするのかな、とも思ったり。
話がずれました。今回のインターフェースは内容が面白そうなので、時間を確保してやってみたいですね。日経Linuxさんのラズパイコンテストへも人工知能応用系の応募が増える予感がします。