日経Linuxで振り返る2014年

日経Linuxは5月号からRaspberry Piの連載を執筆させていただき、大変お世話になりました。

電子工作超入門は2014年にお得なセットを購入しました。丁度、Beagle Bone BlackやPICで遊んでいた頃なので、Raspberry Piもいろいろな回路をつなげて楽しめました。サーバーもCentOSをメインで使っているのですが、Ubuntuサーバーも使えるようになりたかったので、「Ubuntuで作る かんたんLinuxサーバー」を読みました。いろいろと勉強になりました。

毎号、Raspberry Pi関連の記事が掲載されるぐらい、ボードPCは大人気だったようです。仮想化技術も注目されていて、Dockerの説明もありましたね。OSとしてはCentOS7がリリースされ、色々変わった点が多かったのですが、参考になる記事が多くて助かりました。Ubuntuも14.10がリリースされたりと、何かと話題がありました。Rubyを開発したまつもと氏の「作りながら学ぶプログラミング言語」の連載も面白いですね。

開発環境も基本はLinuxベースになってきているので、Linuxはこれからもますます注目度が高くなるはずです。WindowsにせよOS Xにせよ、Virtual Box や VMware で動かす人はどんどん増えていくでしょうね。AndroidやChrombookの動向も気になります。

最近はOSがアプリ開発者からは見えなくなってきていて、Webブラウザがプラットフォーム化してきているところは気になりますよね。今後、クラウドサービスのプラットフォームの知識が必要なのか、OSの知識が必要なのか、Webブラウザ実装技術の知識が必要なのか、どうなるのか、というところでフォーカスしないといけないところが変わってくる気がします。

いずれにせよ、しばらくはLinuxは必要なので2014年同様にチェックしてスキルアップをしていきたいと考えています。

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