コンピュータ将棋は強くなりましたね

「人間対コンピュータ将棋」頂上決戦の真実 【前編】 対局3日前、「棋界の武蔵」三浦八段が漏らした本音 文/山岸浩史 | 賢者の知恵 | 現代ビジネス [講談社]」といった記事が流れていて、本当にコンピュータ将棋は強くなったのだなぁ、と思いました。

インターネット上だけの話ではなく、現実世界でも話題になっているらしく、書店に行ったところ、次の書籍が山積みされていました。

20130601-170357.jpg

こちらの内容は、2010年10月11日に行われた女流王将とコンピュータの歴史的対局の模様を伝えるものです。女流棋士界が誕生した年と、情報処理学会の将棋ソフト開発の始まりが同じだったんですね。知りませんでした。両方が35周年を迎えて、記念の一戦として組まれたのでしょうか。当時の最強ソフト「あから2010」と女流王将の清水市代との対戦ということで、注目を浴びていたようです。今回の対戦に合わせたのか、『閃け! 棋士に挑むコンピュータ』を改題して出版したようです。

興味があったので購入しましたが、まだ読んでいません。ただ、ちらっと立ち読みした限りでは、熱い戦いがあったようです。結果を知っている人でも、こういう書籍では、結果だけではわからないことが紹介されていますから、結構楽しめるはずです。

もちろん、プログラムの方にも興味があります。最近のコンピュータ将棋は、さすがに強くて、研究も進んでいますから、次のような書籍もでています。「頭脳対決! 棋士vs.コンピュータ」を読んだら、こちらも読んでみたいと思ってはいます。いつになることやら、という感じですが。

例のごとく、購入したけど、あまり読んでいない本というのもあって、下記の書籍はもう入手困難なんですかね。強力な将棋プログラムのサンプルはインターネットで検索をすると、たくさん見つかりそうな気もするので、わざわざ書籍を購入して読むというのも今時はないのかもしれません。

同じタグの記事: 将棋
同じカテゴリの記事: Book