JavaScriptパターン

JavaScriptパターン – 優れたアプリケーションのための作法 」を読み始めています。知っているところはさっと流していますが、いくつか知らないことがあって勉強になります。

文法チェッカには、「JSLint,The JavaScript Code Quality Tool」というのがあり、WSH, JSC, Rhino で動くそうです。JSLintは「douglascrockford/JSLint · GitHub」からダウンロードできます。Rhinoと組み合わせるときは、ここで以前は rhino.js を配布されていたので、それを使っていたようですが、最新では残っていません。それで、探していたら、「jslint4java – A Java wrapper around Douglas Crockford’s jslint tool. – Google Project Hosting」が見つかりました。これを使えばJava6が動作する環境で動かせるようです。WSH, JSCはどうなのかよくわかりませんが、Rhinoと同様にラッパーが必要なのでしょう。

デバッグなどには、consoleオブジェクトが役に立つということで、Firefox の firebug を利用したり、Safari の Web Inspector を使うのが良いようです。このあたりは定番ですね。

ドキュメンテーションについては、JSDoc Toolkit, YUIDoc というものがあるそうです。YUIDocはコメントブロックしか読まないようなので、他のプログラミング言語でも共通で使えるらしいです。「jsdoc-toolkit – A documentation generator for JavaScript. – Google Project Hosting」からダウンロードすれば良いようです。YUI Docは「YUI Doc」からたどればよいようですが、Pythonで動作するモジュールなので、setuptoolsでインストールするのが簡単なようです。

コードの最適化ツールとしては、Yahoo! YUICompressor, Closure Compiler といったものが利用できるようです。

まだ最初の方しか読めていませんが、これらのツールを手元に用意して、JavaScriptパターンについて、ちょっと勉強してみようかな、というところです。

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