やっぱり「CPUの創りかた」は面白い

CPUの創りかた: 渡波 郁」という書籍がありますが、やはり面白いですね。

Amazonの書評を読んでも「現在でも立派に動きますし、演算部も汎用TTLを使って極力単純化され、小学生でも理解できる内容となっているのは秀逸です。」といった感じで絶賛されています。小学生でも理解ができるといったあたりに疑問を感じるわけですが、頭が良くて電子工作に興味を持っている小学生なら、理解できるのかもしれません。大人の科学マガジン Vol.24 (4ビットマイコン)についている4ビットマイコンGMC-4 を手元において遊びながら読んでみれば、理解が深まりそうです。

ちょっと古い書籍なので、今実際に本書の部品を集めて、CPUを自作できるかどうか、という疑問があるのですが、「「CPUの創りかたファンページ」」とか、「「CPUの創りかた」のTD4製作に必要な部品リスト – toyosystem」とかがあるので、なんとかなるような気がします。秋月電子通商 – 電子部品・半導体 【通販・販売】で、ちょっと調べたところICが見つからなかったので、代替部品が必要なものもあるかもしれませんが…

書籍の整理をしていたところでてきたので、久しぶりにちょっと読んでみたのですが、やっぱり面白いなぁ、と思ったので紹介しておきます。

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