窓の杜の記事によると、米Microsoft社は24日、3DCG作成ソフトであるtrueSpace v7.6を無償で公開した。
「スラッシュドット・ジャパン | 米Microsoft社、3DCG作成ソフト「trueSpace」v7.6を無償公開http://slashdot.jp/it/article.pl?sid=08/07/26/0920224」からですが、衝撃的です。たしかに、trueSpaceは個人が手を出すにはハイスペックすぎだった記憶があります。心配なのは、BlendarとかShadeが打撃を受けないかですが…。無償とオープンソースには大きな隔たりがあるので、「とりあえず無償にされて、後で抱き合わせとか、有償とかにされる」とかなり痛いのです。Microsoftの基本路線は無料で配って、抜け出せなくする、だと思うので、対抗馬の既存のオープンソースや廉価版でがんばっていたソフトハウスが消えてしまわないことを祈るばかりです。対抗馬がいなくなったら、バグだらけの既存バージョンでもバージョンアップしない、みたいなことをされてしまいそうです。
なにはともあれ、時代の変遷を感じます。