プログラミング用Rictyフォントの生成とインストール

前から気になっていたのですが、プログラミング用フォントにRictyというのがあるそうです。使ってみることにしました。

ktakeda47: プログラミング用フォントRicty 3.2.3をubuntu 14.04で生成」を参考にしました。手元でのコマンド実行を記録しておきます。

準備
Miguフォント : M+とIPAの合成フォント」から「Migu 1M」の.zipをダンロードしておきます。また、フォントをいれておく $HOME/.fonts ディレクトリの用意と、パッケージのインストールをしておきます。gitコマンドが必要なので、git-coreもインストールしています。

$ mkdir ~/.fonts
$ sudo apt-get install fontforge fonts-inconsolata
$ sugo apt-get install git

ここでは、ダウンロードしたMigu 1Mのファイル名はmigu-1m-20130617.zip でした。これを展開して $HOME/.fonts へ置いたら、fc-cache でキャッシュをクリアし、Rictyのリポジトリからコードを入手しました。後は、ricty_generator.shを使って生成し、出来上がったTTFファイルを $HOME/.fonts へ置いています。最後にフォントのキャッシュクリアをしています。

$ unzip migu-1m-20130617.zip 
$ mv migu-1m-20130617/*.ttf ~/.fonts/
$ sudo fc-cache -fv
$ git clone https://github.com/yascentur/Ricty.git
$ cd Ricty/
$ git checkout refs/tags/3.2.3
$ ./ricty_generator.sh auto
$ mv Ricty*.ttf ~/.fonts/
$ sudo fc-cache -fv

これで、Rictyフォントが使えるようになりました。

追記:「Ubuntu 14.10 でのプログラミング用Rictyフォントの生成とインストールスクリプト」もどうぞ。

フォントの世界も奥が深いので、色々な書籍が出てますよね。フォント集もあります。利用したいと思いつつ、なかなか見ている時間がなくて、うまく利用できないのですよね…

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