バンダイナムコの社員が執筆したということで、Unity 3D を使ったゲーム開発の書籍を購入しました。「ゲームの作り方 Unityで覚える遊びのアルゴリズム」です。結構な値段なのですが、含まれているゲームがよくできていて、このソースコードと解説が手に入ると考えると安い買い物だったと思います。Unity Pro が 14万円もしたり、Androidアドオンが 4万円もするのですが、本格的にゲームアプリを売り出すつもりなら、それぐらいは投資しても良い気がします。その前に無償版で使えそうか確認した方がいいですけどね。
ところで、ゲームプログラミングは楽しそうなので、ついつい書籍を購入しては動かしてますが、自作ゲームは若いころに一度Visual Basicで作ってみてコードを消失して以来、いいものは作れていません。15パズルとか、マインスイーパとか、リバーシとか、軽目のものだけですね。Androidアプリで出してみたいのですが、なかなか腰が重くて…
そういえば、ゲームプログラミングはやはりある程度人気があるので、日経ソフトウェアなどではよく記事が掲載されています。それを整理した書籍が「ゲームプログラミング入門 (日経BPパソコンベストムック)」です。iPhone、Android、HTML5、PS Vita、ニンテンドーDSi といったデバイスをターゲットとしたゲームプログラミングについて書いてあります。もともとは雑誌の記事なので短時間で動かすところまでできるように、解説がコンパクトになっています。その分、文法説明などは甘いかもしれません。とにかく動かしてみることが上達への早道なので、細かい文法は気にせずにやってみるのが好きな人には良いでしょう。
最近はJavaScript系が一番人気があるようなので、注目をしています。特に enchant.js はよく話題にでるので「enchant.js開発のレシピ―115個のレシピで学ぶPC&スマホゲーム開発の極意」を買ってみたのですが、まだまったく読めていません。今月中に1度は目を通そうと思っているところです。
出版されてから結構時間が経ってしまっていますが、「ゲームアルゴリズムレシピ for JavaScript」はお気に入りの1冊です。説明が丁寧なのでわかりやすいですし、Webブラウザで動作が確認できるのが嬉しいですね。プログラミング言語が JavaScript なので、その点だけ好き嫌いが出てきそうです。
なにはともあれ、ゲームプログラミング開発の書籍を購入すると、「動作させてみて、何か作ってみたいなぁ」といつも思います。その後、面白いゲームのアイデアが出てこないので、そのままになってしまうのですが、3月中に何か作ってみたいですね。