「Chrome リモートデスクトップ正式版公開、ブラウザでマルチプラットフォームPC共有 – Engadget Japanese」ということで、Chromeで何でも出来る時代になりつつありますね。いいかえれば、Webブラウザで何でも出来る時代ですか。
従来OSが担うべきだった部分をChomeが提供するようになってきているという話にもなりそうですが、ActiveDesktopのときに話題となったOSとWebブラウザの密結合という方向性に進むのか、OSとWebブラウザの疎結合という方向性に進むのか、興味があります。いまのところ、OS, Webブラウザの選択肢は比較的多いといえば多いのですが、国産のOSとブラウザは全滅に近い状態なので、日本の状況を考えたときには微妙な感じもあります。
ここでひとつゲーム業界からOSは出してもらって、ブラウザは通信業界から出してもらって、リモートデスクトップはソフトウェア業界から出してもらって、シンクライアントを100円ぐらいで配布する、とかできないのですかね。なんだかよくわかりませんが、Wiiがインターネット接続環境も含めて100円で売られていたりするわけだから、できないことはないような気がするのですが。各業界、頑張る方向間違っていない?