マネジメント 組織まで読んでみた

女子高校生を題材にしたマネジメント本が売れているということで、ドラッカー氏の本に興味を持ち、「「マネジメント – 基本と原則 [エッセンシャル版]: P・F. ドラッカー」」を読んでいます。ようやく組織について書かれているところまできました。

いくつかの組織に属した経験を思い出しながら読んでみると、当時は気づかなかったことや、当時から考えていたことについて、整理ができたような気がします。結局のところ、「成果とは何か」とか、「成果を得るためにはどうすれば良いのか」といったことから目を逸らさないで、よく考えて行動する事が重要なのだろうと思います。

システムエンジニアは開発したシステムがどれだけ利用されるかが肝なわけで、システムが利用されるようにするためにはどうすればいいのか、ということを常に考えながら開発することが重要なのでしょう。その際、「どれだけ楽して開発できるか」というのもチャレンジしたいところです。もう一歩先には、「どれだけ楽して運用できるか」というのもあります。作ったシステムを後生大事にメンテナンスだけしているというのはつまらないですよね。

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