PCクラッシュ その2

PCクラッシュ その1」から続く

8月に壊れたシステムファンを修理しようと思い、PCを停止させて分解したところ、起動しなくなりました。いろいろ確認したところ、マザーボードかCPUに問題がありそうなことがわかりました。

仮想マシンのホストマシンとして稼働させていたことと、つい最近オフィスソフトをインストールしたばかりだったので、このまま動かないのは困るなぁと思い、マザーボードを購入してみることにしました。いままで、CPUが壊れるのを経験したことがないので、マザーボードの方が故障した可能性が高いと考えたからです。

ネットで調べてみると、それまで使っていたCPUとメモリについて、まだ在庫を抱えているショップもあるようなので、なんとかなりそうです。値段も1万円はしないので、これなら購入してもいいような気がしました。ただ、ネットショップは普段使わないので新しく会員登録やクレジットカード番号の入力があったりするのは面倒な気がしたのと、それほど急ぎでもないので確実に安心して購入できる方法をとりたいと考えました。

ただ、いつも使っているPCパーツ販売店はちょっと遠いので、そこまで買いに行く手間と行けるタイミングとを考えると、近くのお店の方がちょっとした相談ができるし、現品があればそのまますぐに手に入るので、そちらへ行ってみることにしました。ついでにどれくらい電子部品の品揃えがあるかも見てこよう、という考えもありました。

聞いてみると、もう欲しかったCPUソケットのマザーボードは残っていなくて、取り寄せとなりました。値段はネットショップで一番安いものよりは高く、一番高いものよりは安い、といった感じのものでしたが、こちらが持っていったマザーボードのマニュアルと、Windows VistaかLinuxに対応しているものがいい、といったコメントも考慮した製品を選んでもらえたので、そのまま購入することにしました。次の週のうちには手に入り、届けてくれるということだったのも魅力でした。

ということで、しばらくしてからマザーボードがやってきました。「よし、これで動かせる」と思い、さっそく組み立てました。CPUをつけて、メモリをつけて、HDD、DVDドライブと一通りつないでから、電源ユニットを組み込んで、いざスイッチオン!

動きません…。CPUファンは動くのですが、画面がでてきません。BIOS画面さえ出ません。大ショックです。まさか、CPUに問題があるとは…。ここまで労力をかけましたが、仕事に支障があるので、すでに仮想マシンは他のマシンで稼働させ、もともと新規にしようと思っていたマシンも購入して、必要な環境は整備済みでした。ただ、仮想マシンはこのマシンへ戻して動かしたいと思っていたので、少しの金額で復旧するのならやってみる価値があったのですが、CPUまで購入と言うとちょっと悩むところです。

さて、どうしたものか…

続く

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