土日で楽しむゲームプログラミング入門にPygame Zero/Pygameのサンプルが掲載されていました

土日で楽しむゲームプログラミング入門 (日経BPパソコンベストムック)というムックが発売されていて、そこに Pygame Zero と Pygame のサンプルが掲載されていました。

Pygame Zero, Pygame どちらも興味があって、たまにサンプルコードを見たりしています。開発があまり活発ではない印象を持っていますが、どうなんですかね。最近の自作 GUI ゲームアプリは JavaScript の方が人気があるような、ないような。凝ったものを作ろうとすると、結構時間がかかりますしね。シンプルなゲームを自分でも作ってみたいという気持ちになるかどうかで、こういった書籍に興味を持つかどうかは変わります。

自分は購入するけど、実際に実装して動かしてみるというところまではなかなかできなくて、すごく昔にちょっと動くものを作ってみたりはしましたけど、作り込む気力が続かなくて、中途半端なままになったものが多いです。そういえば、リバーシも作ったことがありますが、激弱CPUモードしか用意できませんでした。

この書籍ではAI編があって、そこでCPU対戦用で使えるAIの実装について解説がありますが、一昔前の先読みによる手法です。基本中の基本というものなので、それほど難しい話ではありません。「こうやって先読みをさせるのか」と思いながら読めるはずです(実は自分はまだ読んでいませんが)。

そういえば、弾幕系シューティングゲームのコードも紹介されていて、そちらも面白そうです。数式が出てきて、少し複雑な感じもありますが、「どこかで見たことがあるような弾の軌道は、こういう式で表せるのか」と思いながら読めるはずです(こちらも実は自分はまだ読んでいませんが)。

ゲームは遊んで楽しむことの方が多くて、作ろうとか、動かしてみようとか、そう思うのはたまにあるかないかなので、そう思った時に、ちょっと参考にしてコードを眺めて何かできると楽しいだろうな、と思っているところです。

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