生産性を高める「ポモドーロ・テクニック」を始めてみようと思っているところ

ポモドーロ
生産性を高めるには、仕事の仕方を工夫する必要があります。GTDをベースにしてTodo管理はしていますが、タスク実行については、あまりメソッドを用いていませんでした。最近知ったのですが、「ポモドーロ」という方法があるそうです。「今日から始める生産性アップ術。ポモドーロ・テクニック再入門ガイド | ライフハッカー[日本版]」に紹介されていました。

下記のような手順でした。

  1. 達成しようとするタスクを決める
  2. タイマーで25分を設定する
  3. タイマーが鳴るまでタスク
  4. 休憩(上記のステップを4回未満では5分程度、4回目だったら35分程度


5分程度の休憩、30分程度の休憩といったところは、体調や環境によってアレンジして良いようです。基本「30分 x 4セット」なので 2時間。これに30分の休憩をセットにすると、1日で出来るのは「2.5時間 x 4回(=10時間)」程度ということになります。この中に休憩が3時間20分程度(={(5分x4回)+30分x1回}x4=200分)含まれているので、実際の稼働時間は6時間40分になります。一般的には、8時間労働 + 1.5時間休憩程度なんでしたっけ。それぐらいなので、そこで想定しているよりも休憩が多いので、この方法だと休憩時間を含めて「2.5時間 x 5回(=12.5時間)」という想定にする必要がでてくるのでしょうか… 5分の休憩は次の仕事のために使われるから実際には休憩にはならないということにするなら、4回で良いでしょうね。このあたりは会社によって運用が変わりそうなので、こうるさい事を言う会社では、あまりポモドーロで仕事していると言わないほうがいいかもしれません。

ポモドーロで仕事をしているときに割り込みが入ったらどうするか、という話があって、それについては、下記のように最大30分対応を遅らせれば大丈夫ということのようです。もともとの資料では電話とありましたが、最近だとチャットとかメールとかですよね…

  1. 用件を持ってきた相手に、自分は別件で今は忙しいと伝える。
  2. 用件に取り組む時間を交渉し、約束する。
  3. 用件に取り組む時間をスケジュールへ、内容をTodoリストへ追加
  4. ポモドーロが終わり、準備ができたら、用件を持ってきた相手に折り返し連絡する

Write Code Every Day
もうひとつ、停滞気味になるプロジェクトなどに対して、毎日コードを書くという方法でモチベーションを維持する方法があるそうです。「毎日コードを書くこと – snowlongの日記」に紹介されていました。

  1. ブログ記事を書いたりすることは、コードを書いた上でのプラスアルファでなければならない(まずコードを書き、余裕があればそれに加えて他のことをしてもよい)
  2. インデントの修正やコードの見た目の調整は(書いたコードに)含めない。可能であればリファクタリングも含めない(これらの全ては、日中の仕事でなければ許可されることだ)。
  3. 必ずコードは真夜中より早い時間に書かれること。
  4. コードはオープンソースとしてGithubにアップすること。

自分は、ソフトウェアを開発して公開するということはしていないのですが、OSS系の技術情報を記事にして公開することで普及に貢献するということには興味があります。それで、ブログを書きはじめたのですが、継続することは大切なので、ブログ開設当初はOSS系の技術情報に関係がなくても、毎日1行でいいから、何かブログを書こうと思ってました。ただ、1行も書けないことが続いた時期があり、断念しました。それ以来、書ける時に書けばいいというスタイルにしています。

今回「Write Code Every Day」を知って、従来はブログを書く時間の確保というのをきちんとしていなかった点を見なおそうと考えています。やはり毎日アウトプットを何らかの方法で出していけた方がいいですから。入門書などの教材作成は好きなので、解説+サンプルプログラムをGitHubで公開するというのはありのような気がしています。「JavaScript Promiseの本」などを参考にさせてもらいながら、活動を始めてみたいところです。

キッチンタイマーなどはこちら。

同じカテゴリの記事: General