Ubuntu15.10をVirtualBoxの仮想マシンへインストールしたときにBootできないときがあります。忘れてしまうので、メモをしておきます。「/boot/efi/EFI/ubuntu」を「/boot/efi/EFI/boot」へコピーして、「/boot/efi/EFI/boot/shimx64.efi」を「/boot/efi/EFI/boot/bootx64.efi」へ変更します。これだけです。つまり、下記を実行するだけです。
$ sudo cp -a /boot/efi/EFI/ubuntu /boot/efi/EFI/boot $ sudo mv /boot/efi/EFI/boot/shimx64.efi /boot/efi/EFI/boot/bootx64.efi
ただし、最初の起動が面倒です。UEFI Interactive Shell v2.0. で始まる画面になった場合は、UEFI の対話シェルが起動しています。そこで、次のコマンドを入力して実行すると、起動できます。キーボードが101キー配列になるので、106キーを使っている場合は「+」が「:」になり、「]」が「\」になるはずです。
2.0 Shell> fs0:\EFI\ubuntu\shimx64.efi
うまくいかないときは、lsやcdコマンドは使えるそうなので、それで、shimx64.efi を実行します。
2.0 Shell> fs0: 2.0 Shell> cd EFI 2.0 Shell> cd ubuntu 2.0 Shell> shimx64
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