Scalaプログラミングをするにあたって最近の開発環境は何を使うのか調べてみたところ、「IntelliJ IDEA — The Best Java and Polyglot IDE」のCommunity Editionが使いやすいということです。ライセンスはApache 2 Licenseです。インストールしたら、Scalaプラグインを導入するとScalaに対応するそうです。Playもプラグインがあるようですが、Community Editionはサポートしていないと書いているブログもあったりするようなので、ちょっとわかりません。
Ubuntu14.04の環境へJDK8+IntelliJ IDEA 13.1.4のインストールをしてみたところ、さくっと動きました。先にEclipse+Scalaプラグインの方も用意してみたのですが、調べていたらIntelliJ IDEAの方が良いという話があったので両方いれてみています。
ScalaでWebアプリといえば、Play frameworkなので、そちらも少し見てみました。Play frameworkも最新の2.3.4ではplayコマンドではなく、activatorコマンドを使うようになっていて、ある意味すごいことになっていました。Webブラウザ上でも開発ができるようになってきている模様です。日本語の参考資料がそれほど多くないので、なかなかざっと見るというのも難しいのですが、Ruby、PHP、Scala、Java、Node.jsとサーバーサイドの実装も選択肢がありすぎて、何を使えばいいのか悩むことが多くなりそうです。GAEとかやっている人だとPythonやGoも選択肢に入ってくるでしょうから、使いたくなるフレームワークはまた別のものになりますね…
以前だと、とりあえずJava、ということが多かったのですが、最近だとRoRとかCakePHPとかPlay frameworkとかがいいかもしれないという話が出ることも多くなっています。運用方法なども含めて考えると、いろいろな実装を使うことになると負担が高くなるのですが、まったく知らないと選択肢が狭くなっていってしまうことになるので、時間を取ってみようと考えています。
Scala、Play Frameworkについては下記のような参考資料があります。
- Scala逆引きレシピ (PROGRAMMER’S RECiPE)
- Play Framework 2徹底入門 JavaではじめるアジャイルWeb開発
- Play for Scala: Covers Play 2
- Play for Java: Covers Play 2
- Scala実践プログラミング―オープンソース徹底活用
- 速攻理解!JavaプログラマのためのScalaプログラミング