よく「選択と集中」という言葉を聞きますが、普段の生活でもこの「選択と集中」というのは重要だと考えています。
面白そうなことがあると、すぐにそちらへふらふらっと行ってしまいがちなのですが、何かを途中までやりかけているところで、目移りして他のことに手を出すと、どうしても全体的な効率が落ちます。とはいえ、ひとつのことに集中するというのは継続しないので、適度にやることを変えながら効率良くゴールに向かうというのが良いはずです。このあたり、ブレないようにするために、考え方が重要になってくるのでしょう。
最近次の書籍を購入して読んでみました。タイトルが興味を引いたのと、短い時間で読めそうだったので、手に取ってみました。「ひとつのことにフォーカスすることが大切だ」ということと「成果につながらないスキルや作業は意味がない」といったことが書いてあります。
内容については目新しいことはないのですが、普段忘れてしまいがちなことについて見直す機会のきっかけとして読んでみるのは良さそうです。目の前のことに一生懸命になっていると、手段と目的とがごっちゃになって、ゴールにたどりつけないことが良くあります。アジャイル開発のSCRUMとかでも、「とにかく簡単なもので良いので成果を出す」といったあたりと通じるものがありますね。
Androidアプリをリリースしたいと考えて1年以上経過しているような気がするので、そろそろ、そこにフォーカスして前に進みたいところです。