7つの習慣で生産性をあげることはできるのか

7つの習慣で生産性をあげることができるらしいですね。自分にとって覚えやすくするために短くまとめると、下記。

  1. タスクは達成可能な小さなタスクに分解
  2. マルチタスクはやめる
  3. 集中できる環境を用意
  4. 電子メールを読む時間を決める
  5. 会話は電話で
  6. 最優先する目標を朝に設定し、一日を計画通りに過ごす
  7. 60分ごとに休憩


自分にとって、最近、生産性があがらない理由のひとつに、「集中できる環境が用意できない」というのがあります。ようは、PCを使っていろいろと作業をしているのですが、メンテナンスに時間がかかるのですね。セキュリティアップデートがはじまったり、ウィルススキャンがはじまったり、バックアップが必要であったり。そうすると、作業がその間はできなくなるので、集中力が途切れることになります。そういうのは1週間に1度とかにしたいのですが、なかなか、そうはいきません。

次に、時間を決めてメールは読んでいますが、メールを読んでいろいろと対応をしていると午前中が終わってしまいます。何かが間違っている気がするのですが、細かいことが残っていると気になるので、さっさと済ませようとすると、そういうのがたくさんあって、そこそこに時間が必要になっているというのが原因なのでしょう。細かい仕事をため過ぎなのかもしれませんが、流れ作業になっていないことが多くて、その確認で問い合わせと回答を繰り返している、ということが負荷が高くなる理由なのではないかという気がしてきています。

「作業内容を確認しながらでないと進めることができない」という仕事は、それほど多くはないはずですが、複数名で調整しながら実施することが必要な作業とか、そういうのは、そこそこにボリュームがあって、どうしても毎日発生します。

そういったあたりを解決していくと、なんか楽しい生活が送れるようになるのではないか、と思う次第です。

参考:7-things-highly-productive-people-do

関連書籍:
… こういう書籍もあるようですが、仕事を「作業系」と「考える系」に分けるというのは、ひとつの考え方ではないかと思います。「作業系」を「仕組み化」することができれば短時間で作業を済ませることができ、空いた時間を「考える系」に回せます。問題は「作業系」がいつまでたっても減らない、とか、自動化できない、といったあたりなのでしょう。ルーチンワークに時間がとられるのは気が滅入りますから、仕組み化するときに全自動にしたいのですが、それが難しいということが多いのですね…

同じカテゴリの記事: General