Visual C++ 2010 Expression

Microsoft Visual C++ 2010 Expression をインストールしてみました。

DirectShowのプログラムを作るということで、あれやこれやとWebサイトを検索したところ、いろいろなサンプルが見つかった。qedit.h ヘッダーファイルがなくて問題になったが、ヘッダファイルを入手してローカルヘッダーファイルとしてインクルードすれば、それだけで良いということがわかり、なんとかなってよかった。DLLには機能が入っているのに、ヘッダーファイルはなくしているということは、互換性上の問題かなにかがあって、いまは使わない方がいい関数なのかもしれませんが、とりあえず使用用途が限定されているプログラムの作成なのでスピード優先ということで妥協しました。

それなら、Microsoft Visual C++ 2008 Expression とか、Microsoft Visual C++ 2005 Expression にした方がいいという意見も出てきそうですが、最初にMicrosoft Visual C++ 2010 Expression をインストールしてしまったので、そこから環境を作り直すのはちょっと気力がでないのでやめました。事前調査はしっかりやっておいた方がいい、という良い例なのでしょう。

どこかにVisual Studio Expressionシリーズをインストールしたマシンがあるような気がするのですが、それの確認もする時間がないので、一番非力なEeePCにインストールしてしまったのも、いま考えると早まったかもしれません。とはいえ、ビデオキャプチャまわりのプログラミングについて確認をしたかったので、環境構築前は、カメラがついていて持ち運びに便利なEeePCが最適に思えたのでした。Microsoft Visual C++ 2010 Expression を稼動させてみて、やはり、「すいすい」とは動作しないあたりにストレスを感じています。まぁ、開発環境なんていうのは、そんなもんですけどね。

この後は、ループ処理内で、画面キャプチャ+画像処理+データ加工処理などを定期的に実行してあげればいいというプログラムを作ればいいだけなのですが、定期的な実行に要求される時刻精度や画像処理にかかる負荷がどれくらいなのか、といったあたりが非常に気になっています。

動けば結構楽しいのですが、はまると頭が痛い状態となるので、そうならないようにしたいところです。

同じカテゴリの記事: Program
同じカテゴリの記事: Win