これから読みたい書籍「PHPマイクロフレームワーク Slim Webアプリケーション開発」

PHPの軽量Webフレームワークを探していて Slim を知って興味を持っています。ちょっとさわってみようと思って「hiro345g/slim_dev: A development environment for PHP Slim framework program」を用意してみたり。CakePHP でも良いのですが、こちらの方がもっと軽量かなぁと。

それで本屋に行ったら「PHPマイクロフレームワーク Slim Webアプリケーション開発 」という書籍が売られていたので手に入れてみました。

これから読みますが、運用時のことも考慮して書いてあるとのことで、ちょっと楽しみです。今時だと生PHPでアプリを作るとかは、あまりしたくないですよね。本当に簡単なアプリだったらいいですけど。でも Laravel のようなフレームワークだとやっぱり動かすのも環境を用意するのも手数が多くて大変そうな感じがします。まぁ、結局本格的なシステムを開発するなら Laravel を使うことになるのでしょうけど。

書籍の目次を読む限りは、そこまで知りたいと思っているわけでもないのですが、Slim についてここまで書いてある書籍はなかなか無さそうなので、期待しています。macOS とか Vagrant とか、そうなんだー、という感じですけど。いつ docker になるんですかね… いまどきだと、Google Cloud Shell で勉強用のLinux環境なら手に入るので、そこで動かすのでも良い気もします。Raspberry Pi OS でもいいですね。Webアプリ開発者で使えるLinux環境が手元にありませんとか、普通にありえない気がするので。

といっても、書籍の対象者はPHPのWebアプリ開発にちょっと興味を持っていて趣味でプログラミングをしている人も含まれるでしょうから、そうなると Windows や macOS で動くというのがポイントとして重要な話になってくるのかもしれません。

目次を載せておきます。GitHub, 仮想環境の利用あたりは個人的には知っている範囲のことしか書いてない気がしますが、なにかちょっとしたノウハウはあるかもしれないと期待しています。実践編にあるHerokuあたりは、ここのところ見ていないので、ちょっと興味はあります。AWSの人気が高いのですが Heroku は最近どうなのでしょうかね。書籍ではよく紹介されている印象があります。PaaSとして魅力的ではあるのは確かなのですけど、自分の場合は手元で関与しているシステムにGCP, AWSがあって、そちらで手一杯で、Herokuまでは手が出さない感じです。そういう意味では、こういった書籍を通して様子を知っておきたいという気持ちはあります。

導入編
– 第1章 PHPフレームワークSlimとは
– 第2章 Slim動作環境の構築
– 第3章 はじめてのSlimアプリと動作原理

基本編
– 第4章 Slimのルーティング登録
– 第5章 Slimにおけるビュー
– 第6章 コンテナとDI
– 第7章 コントローラクラス
– 第8章 ミドルウェア

実践準備編
– 第9章 GitHubの利用
– 第10章 仮想環境の利用
– 第11章 Herokuの利用

実践編
– 第12章 データベース連携
– 第13章 MVCアーキテクチャの導入
– 第14章 エラーハンドラ
– 第15章 Herokuでの実稼働

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