片付けができるようになるには、まずは数値化が良いのかも

片付け
「片付けができるようになるには、どうすればいいのか」というのは永遠の課題のような気がしています。単純に物を減らせばいいだけなのですが、結構難しいのですよね。使わなくなったものを捨てていけばいいだけなのですけど、通常は、それをする時間がうまくとれないとか、判断がしにくいというのがあるはずです。

Amazonで「かたづけ」をキーワードに検索をすると、「人生がときめく片づけの魔法 」「お部屋から人生が変わる!横森式おかたづけ術 (アスペクト文庫 C 2-3) 」「2週間で人生を取り戻す! 勝間式汚部屋脱出プログラム (文春e-book) 」のような書籍がヒットします。人によって片付け方はいろいろですから、こういった書籍の中から、自分と相性が良さそうなものを選択して、あとは説明されていることを淡々と実行すればできるはずなのですが、世の中、そうはうまくいかないので困りますよね。

基本的に、片付けも含めたエコシステムが生活の中に組み込めないと、長続きしないので、そこをどう設計するかが肝心になります。たとえば、片付けをするタイミングについては、朝起きたら片付けから始めるか、寝る前に片付けておくか、という選択がありますが、どちらにするかによってシステム的な対応は変わってくるはずです。洗い物をストックする場所を大きく取るのか、洗い終わったものをストックする場所を大きく取るのか、そもそもストックする場所は作らないことにするのか、といったようにです。

数値化
物は消費するものと、資産となるものとがあるでしょうから、消費するものはとにかくサイクルをきちんと回してゴミがたまらないようにしたいところですが、気がつくと結構たまってしまいます。ペットボトル、空き缶、新聞紙など、こまめにまとめて捨てているつもりなのですが、ちょっと忙しい時期があるとたまってしまうのですよね。捨てることができる以上に買いすぎているのかもしれません。ペットボトルや空き缶はカウントして数値化すると、購入時の意識に良い影響がでるかもしれませんね…

日頃、何気なくやっていることも、数値化すると見えてくることが増えてきそうです。数値化するにはデータの記録が必要になるので、そこはITでなんとかしたいところですけどね。

断捨離
片付けについて色々考えていたら、最近は、ものを持たずに生活をするというスタイルも流行ってきていたのを思い出しました。「断捨離」というやつで、「必ずできる断捨離BASIC 」によると「断捨離はモノに奪われた時間、空間、エネルギーを取り戻し、モノを通じて思考の片づけをしていく作業」らしいです。「新・片づけ術「断捨離」 」といった書籍もありますね。

こちらへシフトするというのも良さそうなのですが、なかなか所有したいという欲望を捨てることができないので困っています。音楽、書籍、ビデオについては、電子化されたものだけにすれば、随分変わる気もしますから、そこからかもしれませんね… ビデオはTVから録画したものや、気にいたDVDがそこそこあるのですが、所有している必要が本当にあるのか、というとかなり微妙だったりします。観たくなったらレンタルビデオやオンデマンドビデオで観れば良いですし。

こちらも、「あなたの断捨離度」とかを数値化できると面白そうですよね。部屋にあるものの数でランクづけすることとかは、それほど難しくなさそうです。そうでもないか…

いずれにせよ、漫然と「片付けよう」と言っていても成果が見えにくいとモチベーションが上がらないので、何かしたら数値化してみようかと思ってます。

同じカテゴリの記事: General