Dynamic Kernel Module Support (DKMS)

カーネル・アップデート後も r8168 ドライバを使うには-2 – metastable blogとかCentOS への FUSE の導入と DKMS – masugata_kの日記を見ると便利そう。カーネルモジュールについて、バージョンアップがされたら自動でソースからモジュールコンパイルとインストールをしてくれるというもの。dkmsコマンド一発でビルドからインストールまでやってくれるとなると使わない手はない。といいつつ、そういう面倒なハードウェア構成にしたことはないので何とも言えませんが、新しいハードウェアや、ノートパソコン系を使っている人は重宝するはず。

dkms.conf という設定ファイルに情報を記載するのと、必要なソースコードを持ってきておかないといけないのと、開発環境(とまでいかなくてもコンパイルができる環境)が必要なので、運用環境にはなかなか導入しにくいかもしれない。ログは /var/log/dkms 以下にでるらしい。

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