実物をみたところ、NetWalkerをザウルスの後継というのは無理がありそうな気がしてきています。PIMとして利用するのは無理でしょうし、電子辞書として利用するのも難しそうです。
そう思いながらネットで調べていたら、「ASCII.jp:シャープの電子辞書が「ザウルス」になる?|西田 宗千佳のBeyond the Mobile」という記事を見つけました。電子辞書がPIMに近づいていくというのもありなのでしょう。
結局のところ、専用機だけでは市場が飽和してしまって、融合が始まっているわけで、これからは「なんでもできるもの」と「なんにもできないもの」に分類されていきそうです。個人的には、モバイルPIMは手軽に使えるという用途に一番適したものが生き残りそうだと思っています。そうすると、スマートフォンが一番有利で、そこにどこまでいろいろ便利な機能が搭載できるかが問題となるのでしょう。