PCが1台故障していて、調査のためにもう1台のPCから電源ユニットをもってくるというような作業をしていたところ、何となく他にも見ておいた方がいいハードウェアが山のようにあることを思いだして作業を始めてしまった。
それで、1台にはVine Linux 3.0 をネットワークインストールしてみた。ブートディスクを作成した後、ftpサイトをどこにするかちょっと悩んだが、ftp.ring.gr.jp にすることにした。
FTPサーバ名:ftp.ring.gr.jp
Vine ディレクトリ:/pub/linux/Vine/Vine-3.0/i386/
ついでに、もう1台の方にVine Linux 2.9をCD-ROMからインストールしてみた。結果としては、ネットワークが遅いので、CD-ROMからインストールした方がかなり速かった。
本当は使っていないPCからHDDをぬきだしてRAID構成にしたインストールをしてみたかったのだがあきらめた。なんでかというと、5台ぐらい開けてみたが、同じサイズのHDDがなく、800MB, 1GB, 1.6GB, 2GB, 3GB, 4GB, 10GB, 15GB, 20GBと中途半端だったことと、このうち、いくつか故障している可能性があったので調べたところ、4GB, 2GBのHDDは故障していることが判明したという2つの理由からだ。でも、いつかどこかでRAIDを試してみよう。でもRAIDにするならホットスワップできないとあんまり意味がないから、部品購入しないといけないかな。
Vine Linux 2.9の方は使い道が決まっていて、あるDebianマシンの緊急時用代用マシンにしようと考えている。しかし、設定が結構面倒なのが難点で、どうしようかと思っている。用途を考えると、Debianの方が良かったのだが、DebianはCD-ROMからインストールできなかったのでフロッピーを用意するのが面倒で止めたという経緯がある。でも、最初はネットワークインストールもできなくてあきらめようかとも思っていたのだけど、HDDを交換して何とかなったのでちょっと満足。とりあえず設定しなきゃ。それとも、再度Debianインストールにチャレンジするか… 駄目だな、そんな時間ないな。
ところで、Vine Linux 3.0の方は Pentium 100MHz + Memory 32MB + HDD (800MB + 1.6GB) のマシンにインストールしたので、大したことができないのだが何に利用するか、実は決めずにインストールしていたりする (^^;。あるFedora Core1 マシンの緊急時代用マシンにしてみるか。こっちのマシンが提供しているサービスはWebサービスぐらいだからそんなに大変じゃないな。ドメインも一緒でいいし。hostnameとifcfg-eth0あたりを置き換えるシェルスクリプトを用意しておけば良さそう。
そんなこんなで、久し振りにハードウェアをさわって、インストール作業を沢山してしまいました。疲れた..。
えっと、セキュリティアップデートは普段からしておきたいんですよね。そんで何かあったときに置き換えをしたいので、ネットワーク設定とかホスト名とかを簡単に切り替えることができるシェルスクリプトとか用意しないといけないと思うんです。
あとはbindって結構設定が面倒なのと、Debianだったら同じファイルをコピーで済むんですが、Debian -> Vineだと色々とおいてあるファイルの位置とか違うので単純コピーではすまないというあたりでしょうか。
インストールして動かすだけなら簡単ですよ。aptもあるからアップデートも簡単そうです。
とりあえず5分程度では設定できないんで。そんな感じです。
Vine2.9ってそんなに設定大変なんですか?2.6はそんなでもなかったもので。ってか2.9なんてあるんですね。知らなかったです。