ResEdit

Visual C++ 2010 Express Edition ではリソースエディタがないので、ResEditを使うことにしました。

www.resedit.netから、ResEdit-win32.7zをダウンロード。7-zipでアーカイブされているので、その展開用ツールをhttp://sourceforge.jp/projects/sevenzip/からダウンロード。無事、ResEdit-win32.7zを展開しました。

起動すると、インクルードパスを指定するように言われるので、下記を指定。環境によってちがうようです。Windows XPの場合です。

  1. C:\Program Files\Microsoft SDKs\Windows\v7.0A\Include
  2. C:\Program Files\Microsoft Visual Studio 10.0\VC\Include

後は、Visual Studioで 「.rc」のデフォルトツールとして、ResEdit.exeを登録。「.rc」の拡張子を持つファイルをマウスで右クリックして表示されるメニューで「ファイルを開くアプリケーションの選択」を指定して、ResEdit.exeを指定し、さらに「既定値として設定」。これで、Visual C++ で Win32 の Windowsアプリを作成する場合でも、メニューやダイアログ画面が簡単に作れるようになります。

C++/CLI の方なら、Visual C++ 2010 Express Edition でGUIアプリも簡単に作れますから、わざわざ Win32 の Windowsアプリをこれから作るということも少ないでしょうが、レガシーコードで実装したい場合がやっぱりあるので、こういったツールは用意しておきたいところです。

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