Web Application Runtime Environment

いまさらながらですが、Webアプリケーションは環境をきちんと考えておかないといろいろとはまります。自分のところの開発環境、テスト環境、評価環境、仮運用環境、運用環境、全部あわせるのは難しくて、それぞれで問題なく動作する様にしておくというのは結構ノウハウが必要です。

もちろん、最初に決めてからスタートしたり、新規のサーバをどーんと購入して用意すれば、それほど難しくありませんが、既存サーバへ搭載するWebアプリケーションの開発とかはそういうわけにもいきません。開発環境(Windows)、テスト環境(Debian GNU/Linux 3.1)、評価環境(Fedora Core 3)、仮運用環境(RedHat Linux 7.3 PE)、運用環境(RedHat Linux SE 7.3) といった微妙な状況だったりします。

手元のFedora Core 5 で確認しても、FC3やCentOS4などで動作しないこともあるので、困ったなぁ、となることもしばしば。こんなとき、「Windowsなら…」とも考える事がありますが、WindowsもSPをあてているか、あてていないか、9xか、NTか、XPかというあたりで微妙な差があったりして結局大してかわらないという感じもあります。

結局、銀の弾はないのですよね。

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