DamageControl on Fedora Core 4

DamageControlをFedora Core 4にインストールしてみたが、かなりはまりました。WEB+DB PRESS Vol.28の記事どおりにインストールすれば楽勝かと思ったら、そんなことはありませんでした。最初に最新版が動作するか試したのがそもそもいけませんでした。それで、バージョンの整合性の問題かなんだかわからなくなって色々ためしてみたところ、どこを修正すればわかったので、とりあえずできたところまでメモ。

まずは、RubyGemsをインストール。TARボールから普通にインストールすれば /usr/lib/site_ruby/と/usr/lib/ruby/にライブラリがインストールされます。

次にRubyGemsを使って rails, rscm, damagecontrol をバージョン指定してインストールします。

  # gem install rails -v 0.12.1
  # gem install rscm -v 0.2.1.1404
  # gem install damagecontrol -v 0.5.0.1404

このままだと、clean_logger.rbでエラーが発生するので修正します。

  # cd /usr/lib/ruby/gems/1.8/gems/
  # vi activesupport-1.0.4/lib/active_support/clean_logger.rb

ここで、

  remove_const "Format"

を次のように修正します。

  if const_defined?(:Format) # Not defined in Ruby 1.8.3
    remove_const "Format"
  end

Ruby1.8.3を使っているならコメントアウトでも大丈夫です。

  # remove_const "Format"

動作確認するには、次のようにしてシェルから実行します。

  # damagecontrol-webrick 

Webブラウザから http://localhost:3000/project へアクセスして画面が表示されればOKです。

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