Fedora18をインストールしたらまずやることは次の3点でしょう。
端末アプリの登録
まず、アクティビティを開いて検索へ「ter」といれると端末アプリがでてくるので、これをクリックして「お気に入りへ追加」とします。端末をすぐに使えるようにしないと話になりません。
ログアウトメニューの追加
次に、GNOME Shellのステータスメニューにログアウトの項目を表示する設定をします。端末を起動して、次のようにコマンド入力をします。gnome-session-quitでログアウトしてからログインをすると、メニューにログアウトが表示されるようになります。
$ gsettings set org.gnome.shell always-show-log-out true $ gnome-session-quit
日本語入力メソッド
最後は日本語入力メソッドの設定です。Anthyを最優先で追加して、iBusの設定で「半角/全角」キーで入力切り替えができるようにします。
- システム設定→地域と言語を開き入力ソースタブで 日本語(Anthy) を追加
- 日本語(Anthy)を一番上において最優先の入力ソースとして指定
- アクティビティをクリックしてアプリケーション「入力メソッドのセレクター」を検索
- 入力メソッドのセレクターを起動し、IBusを使用するの横にある設定をクリック
- インプットメソッドの選択→日本語→Anthy→追加
- 日本語(Anthy)を選択して、設定をクリック
- 一般タブで、初期値の設定の入力モードを英数と指定
- キー割り当てタブで、on_offを編集
- キーコードに Zenkaku_Hankaku と入力して追加
これで、日本語入力が手軽にできるようになります。ちなみに、システム設定→地域と言語と開き入力ソースタブで日本語(Anthy)を選択して下側にある工具のアイコンをクリックするとIBusの設定画面を開けるので、後で設定を変更したい場合はそちらから設定変更ができます。
ちなみに、Fedora18をインストールしたらまずやることというわけではありませんが、メモで追加しておきます。NetworkManagerが管理するネットワークインタフェースについては、nmcliコマンドでOn/Offできます。p17p1というデバイスを使っているとしたら、次のようにします。
$ nmcli --nocheck con down id 'p17p1' $ nmcli --nocheck con up id 'p17p1'
うまくいかないときは ifup、ifdown コマンドを使いましょう。
$ sudo ifup p17p1 $ sudo ifdown p17p1
bashなどについて理解するには下記の参考書が役に立ちます。