Ref: Javaの理論と実践: 動的コンパイルとパフォーマンス測定
Javaのように動的にコンパイルされる言語では、CやC++のように静的にコンパイルされる言語よりもパフォーマンス・ベンチマークを書いたり結果を解釈したりするのがずっと困難です。Javaの理論と実践 の今回の記事では、動的コンパイルによってパフォーマンス・テストが複雑になる事例の中から幾つかを、Brian Goetzが解説します。
Javaインタプリタ、JIT、HotSpotについて簡単な解説がされていて勉強になりました。この違いを初心者に理解させるのは非常に難しいと思いました。初心者向けの書籍ではJITを念頭に置いた説明が多いような気がしますが、JITもHotSpotもJavaインタプリタの弱点を克服するためのものなので、本来はJavaインタプリタの解説をきちんとするのが良いのではないかと思っています。
それはおいたとして、パフォーマンス測定をするときに思ったような結果にならなくて不思議に感じたことがあるのですが、この記事をみると納得ができます。しかし、こういったことを考慮しないといけないとなると、サーバーサイドのパフォーマンスチューニングというのはかなり熟練しないとできないという話になりそうです。そういう意味では、やっておくとお金になる分野なのかもしれません。
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