ps2pdf を久しぶりに使いました。Windows環境でPDF印刷環境を用意してからはあまり使っていなかったのですが、Vistaへ移行したときに、その環境を捨ててしまったので、Linuxを使ってみました。ちなみに、Mac OS Xでは印刷するときに、オプションでPDFへ印刷するという機能がデフォルトでついているそうで、そのあたりに差を感じてしまったりします。
VistaでMS Image Publisher だかを使ってファイルへPS形式で出力をして、そのファイルをFedora Core 5 を使った変換したのですが、かなりきれいに出力できました。PHPとかであればファイルのアップロードからPDFへ変換するまで簡単に実装できそうなので、プリンタの共有とか面倒なことをせずに、PSファイルさえあればPDFへ変換するWebアプリとか用意すれば便利そうだなぁ、と思いました… でも、これは世の中にありそうな予感がします。
ついでに、ExcelファイルをHTMLへ変換するコマンドを調べたところ xlhtml というのがあるらしいです。Wordも確かビューアがあったような気がします。もちろん、OpenOfficeの機能でも変換ができるはずですから、それを使うという手もあります。
もう少しWebアプリをさくさく開発して、クライアントアプリがなくてもデータが表示できる環境を用意するというのは大切ではないかと思ったりします。Google SpreadSheetとかは編集までできてしまうので、いまさらビューアだけ用意しても意味がないかもしれませんが…
まぁ、便利な世の中になったという事で。