「mona lisa smile」を観ました。これは買いです。もともとジュリアロバーツは大好きなのですが、こういう学校ものというのは共感できることが多いため、とても楽しく観ることができました。
自分の価値観を大切にするということは重要ですが、それを主張しすぎると相手の価値観を否定してしまうことになってしまうことがあります。大人同士でもそうなのに、子ども相手にうまく対話をして、より広い世界を見せようとすることは大変難しいというのは想像するまでもありません。そこで、自分なりの方法で努力をするわけですが、その方法が学校の方針にあわないとパッシングをされることも多そうです。せっかく頑張っても理解してもらえないのでは、ものすごくストレスがたまることになるのはあたりまえです。学校には学校の社会があって大変だということですが、そんな社会の中での、ジュリアロバーツ演じるキャサリンの生き様を観ることができます。映画を見終わって、タイトルの意味を重ね合わせると、より深く味わえるかもしれません。
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