Open Tech Press | OpenOffice.orgをドキュメント変換ツールとして活用する方法
こういったアイデアというのは、UNIX系だとよくあって、Webベースで使えるようにしてあげると便利なものというのは沢山あります。ちょっとしたツール系はPHP、Ruby、Perlなどでさっくり作って、モジュールやコンポーネントとして作り直す時にはJavaなどで実装するというのが良いのだと思います。Javaではメモリリークしにくいとはいえ、Javaプログラム内でプロセスの生成をしてJava以外のコマンドを実行して連携するようなツールというのは、そう簡単に作れません。バグがあったときに、リソースをスレッドが握ったままになって、JavaVM, OS両方にダメージを与えるようなことというのが起こりますが、それの追跡が簡単というわけではないからです。スクリプト系では、速度が犠牲になりますが、プロセス単位でプログラムを起動するようにしておけば、呼び出し側である親プロセスが終了した時点で子プロセスも終了するので、シンプルな作りにしてあれば、常駐するわけではないのでメモリリークは発生しにくいはずです。もちろん、Javaでもシンプルなものであれば、問題は発生しにくいはずなのですが…..なんというのか、スクリプト系よりは面倒な感じがしています。