Fedora Core 3 は殆んど使わないまま、Fedora Core 4 へ移行することに決めました。とりあえず、スパムメールが多いのでWindowsでメールを読むのはやはりやばそうな感じなのと、開発をするにあたってWindowsだと何かと設定が面倒になりそうだからです。本当はノートPCを2台欲しいところなのですが、2台も持ち運べないし、お金もないのでデュアルブートで凌ぐことにしました。既存のWindows環境を移行するのも結構大変ですから、とりあえずはLinux環境だけ移行です。
WindowsだとOSをきれいにインストールした後にアプリケーションをCDから一生懸命追加する必要がありますが、Linuxだと殆んどネットワーク上からダウンロードして設定できるので簡単です。また/home はフォーマットしないように残しておいたので、個人データも簡単に移行できました。毎度のことながら、移行作業はLinuxの方がWindowsよりはるかに簡単です。
ちょっと厳しいのは、yum update をかけたところ、依存関係のエラーがでたこと、600パッケージ近くの更新が必要で一晩かかりそうであることでした。これなら、寝る直前に更新をかければよかったです。まぁ、仕方ないですね。とりあえず依存関係のエラーは次のようにして回避しました。
$ yum -y --exclude=gnbd-kernel --exclude=dlm-kernel \ --exclude=cman-kernel --exclude=GFS-kernel \ --exclude=kde-i18n-Polish \ update $ rpm -e kde-i18n-Polish $ rpm -e GFS-kernel $ yum update