「ピンぼけ」のページで話題になっていたのでやってみました。「高い状態にある」という結果でした。まぁ、妥当ですね。
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質問事項は妥当か?
しかし、このチェックはかなり恣意的な感じがします。まず、「インターネット上の知り合いは、現実世界での知り合いとは別人である」という間違った前提がされている感じがするのが変です。具体的には、「現実の世界での知り合いと過ごすよりも、インターネット上の知り合いと過ごす方が楽しい。」という設問とか。自分は、基本的に現実世界での知り合いとのやりとりのためにインターネット通信という手段を利用しているだけなので、違和感があります。知り合いは、ほとんど一致していますから。知り合うきっかけがオンラインだというだけで、交流が深まるかどうかは、実際に会ってみてからのような気がします。
コンピュータ使用とインターネット使用の区別はできるか?
もう一つ、このアンケートに答えていて違和感を覚えるのは、何に使っているのかを無視して、とにかくインターネット接続しているか否かをチェックしているという点です。チャット依存度とか、メールチェック依存度とか、Webサーフィン依存度とか、そういった切り口でみないといかんのではないかと思います。たとえば自分の場合は、メールを1日百件程度チェックするわけで、そのうちのいくつかには返答をするためにメーラを起動しているわけです。それで、メールの返事を出し終わってやっとメール作業が終わるわけです。なので実際にはインターネット接続しているのは、メール送受信のときだけなんですが、これを第3者が見ていると、ずっとコンピュータに向かってインターネット接続して何かやっていると思われてしまいます。すると、「インターネットの利用に費やす時間が長すぎると人から指摘されたことがある。」という設問にたいしては、「しょっちゅう」と答えることになってしまいます。しかし、これで依存度が高いと言われてもなぁ、という感じがとてもします。逆にそう思うことが依存度の高さを証明しているのかもしれませんが…(^^;。個人的には病的な依存度ということでチェックするのなら、「メール受信があったと同時にメールを読まないと気が済まない」「メーラは受信メールがない状態になっていても、メールがきていないか気になって受信してしまう」「メーラを1日中起動していないと落ち着かない」といった設問であるべきではないかと思うわけです。
Web依存度はかなり高いのは認める
最近はWeb依存度がかなり高まっていて、マシン環境の構築にあまり時間をかけなくても、新しいマシンですぐに作業が開始できるようになってきています。その意味では、インターネット依存度は高まっているのは確かなのですが、気分的にはコンピュータ依存度に含まれているので、殊更注目するほどのことではないような気がしています。第3者からみたら、僕が今も昔もコンピュータに向かっている時間は基本的には変わらないのです。ただ単に僕がコンピュータを利用するときにインターネット接続をよくしているだけの話なのです。そういう意味で、携帯電話依存度というものとは切り離して議論するべきなのではないだろうか、と思います。携帯電話は固定回線とは違って身につけるという点でインパクトが全然違うのです。
パソコンも携帯するようになってしまった(T_T)
ここまで書いて、ふと気付いたのは、自分の中でノートパソコンを持ち歩くのが基本となるようになったなぁ、ということです。僕のコンピュータ依存度は高くなっているかもしれないです。最近寝床にも持ち込んで半分眠りながら作業していることがあるもんな。